ベンチプレスの種類と効果Vol.5 パーソナルトレーニングジムKenz

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みなさんこんにちは。今回は、ベンチプレスで胸筋を中心とした、上半身のパワーを養うためのトレーニングについて取り上げていきます。

パワーというのは、力*スピードで計算され、短い時間で大きな力を出す能力であるといえます。筋繊維には、Type II x(速筋繊維), Type I (遅筋繊維), そしてType II a(中間筋)の3種類があり、パワーは主に速筋繊維により生み出されます。

ベンチプレスなどのウェイトトレーニングの際に、10回以上の回数を大きくし、トレーニングを行うのではなく、3回以下が限度の負荷でトレーニングをすることにより、必要以上に筋量、体重をふやすことなく、効率的にパワーアップをはかることができるといえます。

もちろん、パワーを発揮するには、ある程度の筋量は必要となりますが、速筋繊維を主に利用する、3回以下の回数でトレーニングを行うことにより、遅筋繊維や中間筋繊維をあまり利用せずに、必要以上に筋肥大をせずともパワーアップが可能となり、より効率的にスポーツなどでパフォーマンスをアップさせることにつながる、といえます。

ベンチプレスを始めとした、フリーウェイトによるトレーニング、特にいわゆるBig 3は、筋肉を太く大きくする為のトレーニングだけではなく、スポーツ等のパフォーマンス力に直結する、ファンクショナルトレーニングとしても行うことができる、といえます。

もちろん、筋肥大と筋力アップを同時に達成することも、レップ数にバリエーションを持たせることにより、達成できます。

ベンチプレスも目的に応じて、トレーニングの際の負荷とレップ数を是非工夫してみましょう。

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