2021/03/19
皆さんは週どのくらいトレーニング、運動をされていますか?
人それぞれ運動をされている日数、時間は違うと思います。
皆さんは“超回復“という言葉をご存知でしょうか?
筋肉を効率よく成長させるには、運動と栄養、そして休養のバランスが重要。中でも、休養に関する重要な理論のひとつが「超回復理論」です。
トレーニングや練習を行うことによって起こる、エネルギーの枯渇や筋線維の損傷。あるいは蓄積する疲労など、カラダにさまざまなストレスがかかることで、一時的に体力は低下します。その後、適切な休息をとることで筋肉が回復していき、その結果として筋力の向上や筋肥大などの成果が現れるのです。
トレーニング後に起こるこの現象を「超回復」といい、その理論を超回復理論と呼びます。
超回復は一般的に、トレーニング後48~72時間(2日~3日)の休息が効果的とされています。
休息をとらず、48時間よりも短い間隔でトレーニングを行ってしまうと、筋肉が十分に回復する前に再び筋肉が破壊されてしまうため、筋肉が成長しないうえ、疲労が蓄積してパフォーマンスが向上しません。
ただし、逆に休息が長過ぎてしまうと、筋力が元の状態に戻ってしまいます。休息が長くなればなるほど、筋肉はどんどん衰えていくのです。
但し、個人差はあります。
超回復の効果を最大限に高めるためには、トレーニングスケジュール(トレーニングの頻度)をうまく作る必要があります。
「超回復が起こる48~72時間は休息をとりたい」と考えると、トレーニング後に2日間はカラダを休める必要があるということになるでしょう。
超回復理論を元に“筋トレは週2~3回が最適”という情報もあります。しかし、本当に筋トレは週2~3回が効果的なのでしょうか。
超回復は、トレーニングによって負荷がかかった部分だけに起こります。
そのため、トレーニングする部分を細かく分けることで、超回復の効果を得ながら毎日トレーニングをすることが可能です。
もう少し、具体的に説明していきましょう。毎日トレーニングを行っている人は、たとえば「胸→背中→肩・腕→足」といったようにトレーニングの部位を細かく分け、鍛える部位を変えながらトレーニングしています。
一気に全身を鍛える場合は、週2回くらいでもいいかもしれません。しかし、それでは1回あたりの時間がかなり長くなりますし、集中力も切れやすく効率的ではないでしょう。
初心者は一度のトレーニングで全身を鍛えがちですが、できるだけ部位を分け、実施日を多く作ることをオススメします。
先ずはお気軽にケンズ無料カウンセリングへお越し下さい。
ボディメイク、ダイエット、肩こり、腰痛など
今抱えているお悩みを、どの様に解決出来るのか
無料でご提案させて頂きます。