2020/10/28
IV型アレルギー反応(遅延型反応)
I型と違い、IgEが関係しない反応。
細胞の中のTリンパ球によって起こる。
抗原と反応した感作Tリンパ球から様々な生理活性物質が放出され、
周囲の組織障害を起こす。I型はすぐに症状がすぐに症状が現れるが、
IV型は半日~数日経ってからから反応する為、遅延型反応と呼ばれています。
IV型アレルギーの典型的なものには、接触皮膚炎(かぶれ)、
金属アレルギー、ツベルクリン反応、移植の拒絶反応などがある。
食物に引き起こされる生体に不利益な反応
~ 乳幼児に食物アレルギーが多い理由 ~
食物アレルギーにはIgE抗体が深くかかわっているということは、
理解頂けたとは思いますが、では、なぜ食物アレルギーは乳幼児に多いのだろうか、
この鍵を握るのが、IgE抗体の性質にあります。
IgE抗体は、分子量(分子の大きさ)が5000以上と大き目のタンパク質に対してつくられています。
食物から摂取されたタンパク質は、
通常、消化酵素などで分解されて分子量が小さくなってから吸収されるので、
食物に対してIgE抗がつくられることはと考えられる。
しかし乳幼児期は消化酵素が未発達(抗原の吸収を抑える働きのあるIgA抗体の量が少ないなど)であり、
消化吸収機能が未熟なため、タンパク質が十分に消化されず大きい分子のまま吸収されてしまい、
食物アレルギーが発症しやすいと考えられています。
先ずはお気軽にケンズ無料カウンセリングへお越し下さい。
ボディメイク、ダイエット、肩こり、腰痛など
今抱えているお悩みを、どの様に解決出来るのか
無料でご提案させて頂きます。