2022/04/18

みなさんこんにちは。

今回は、超回復についての話題の第2弾です。

今回は、一般的な上半身と下半身の主な筋肉群の回復にかかる時間と超回復の関係について取り上げていきます。

全体として、上半身の場合には下半身と比較して、回復が早い傾向があり、大胸筋、三角筋、上腕二頭筋や三頭筋、広背筋などは、48-72時間程度で回復し、腹筋は24時間程度とされ、全体的に、上半身のトレーニングは、同じ部位の場合には、2-3日空けてトレーニングし、腹筋は毎日トレーニングする事ができる、とされています。

下半身は上半身よりも回復に時間がかかり、だいたい、1週間に1回程度のトレーニングで十分とされています。

もちろんこちらは、あくまでも一般的な目安で、当然個人差があり、トレーニングの経験、トレーニングの強度、栄養補給の状態などによっても変わってくるといえます。

これらを考慮した上で、超回復に十分な時間を組み合わせトレーニングのプログラムを構築する必要があります。毎日トレーニングする際には、日替わりで違う部分をトレーニングする分割法を取り入れたり、いくつかまとめる場合には同じ部分は2-3日開くように組み合わせたりと、十分に超回復する様に時間を開ける必要があります。

過剰なトレーニングで十分に回復せず、トレーニングを続けるくらいなら、トレーニング不足でも回復する時間がとれる方があるいは結果につながるともいえ、やはり超回復はトレーニングと同じくらい大切であるといえます。

より効率的に超回復を経て結果がつながるように、筋肉の部位によって回復に必要な時間が異なる、という事を考慮してトレーニングを行うと良いでしょう。