2021/05/17
みなさんこんにちは。今回は、ベンチプレスで胸筋を中心とした、上半身のパワーを養うためのトレーニングについて取り上げていきます。
パワーというのは、力*スピードで計算され、短い時間で大きな力を出す能力であるといえます。筋繊維には、Type II x(速筋繊維), Type I (遅筋繊維), そしてType II a(中間筋)の3種類があり、パワーは主に速筋繊維により生み出されます。
ベンチプレスなどのウェイトトレーニングの際に、10回以上の回数を大きくし、トレーニングを行うのではなく、3回以下が限度の負荷でトレーニングをすることにより、必要以上に筋量、体重をふやすことなく、効率的にパワーアップをはかることができるといえます。
もちろん、パワーを発揮するには、ある程度の筋量は必要となりますが、速筋繊維を主に利用する、3回以下の回数でトレーニングを行うことにより、遅筋繊維や中間筋繊維をあまり利用せずに、必要以上に筋肥大をせずともパワーアップが可能となり、より効率的にスポーツなどでパフォーマンスをアップさせることにつながる、といえます。
ベンチプレスを始めとした、フリーウェイトによるトレーニング、特にいわゆるBig 3は、筋肉を太く大きくする為のトレーニングだけではなく、スポーツ等のパフォーマンス力に直結する、ファンクショナルトレーニングとしても行うことができる、といえます。
もちろん、筋肥大と筋力アップを同時に達成することも、レップ数にバリエーションを持たせることにより、達成できます。
ベンチプレスも目的に応じて、トレーニングの際の負荷とレップ数を是非工夫してみましょう。
先ずはお気軽にケンズ無料カウンセリングへお越し下さい。
ボディメイク、ダイエット、肩こり、腰痛など
今抱えているお悩みを、どの様に解決出来るのか
無料でご提案させて頂きます。