2021/03/08
みなさんこんにちは。今回は、4スタンス理論とスクワット、デッドリフトへの応用について取り上げていきます。
まず、4スタンス理論とは立っている状態で、重心が足の前側が後ろ側か、また外側が内側か、により4種類にタイプ分けする考え方で、最近野球やゴルフなどで、個々人に合ったプレースタイルを見つけて練習するのに応用されています。
この4スタンス理論は、人間の重心が個々人により違う、という事がベースとなっているので、バランスが重要なスクワットには特に応用できる、と考えられます。
重心が、足の前で内側、足の親指の付け根あたりにある場合にはA1タイプと、足の前で外側、足の小指の付け根付近にある場合にはB1タイプ、足の後ろ側で内側、踵の内側にある場合A2, 足の後ろ側で外側にある場合B2, と呼ばれます。
基本的に、重心が、足の前側にある、A1とB1タイプの場合には、スクワットでしゃがむ時に、比較的上体を前に倒すと動きやすく、また重心が後ろ側にある、A2とB2の場合には、上体を比較的前に倒さずに起こしてしゃがむと動きやすい、といえます。
つまり、A1, B1タイプの場合にはローバー、そしてA2,B2タイプの場合にはハイバーを用いるとより動きやすく、自身に合ったスクワットが身につくと考えられます。
デッドリフトの場合にも、スクワットと同じ傾向があり、A1, B1タイプの場合には、比較的上体を倒し、またA2,B2タイプの場合には、比較的上体を倒さずに起こして行う事により、より自身に合ったフォームでトレーニングできる、と考えられます。
次回は、さらにスクワットとデッドリフト時のスタンス、足の幅について、取り上げていきます。
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