2021/03/01
皆さんこんにちは。今回は、前回に続き、スクワットとデッドリフトの互換性について取り上げていきます。
前回も触れたように、スクワットもデッドリフトも、下半身を中心に体幹も使う、多関節タイプのトレーニングで、ごく一般的にいえば、スクワットが大腿四頭筋、デッドリフトが、臀筋やハムストリングスを主に使う、といわれますが、これはスクワットやデッドリフト時の脚の幅、またスクワットでは、バーを背中に乗せる位置によっても変わってくるといえます。
スクワットの時、オリンピックバーを乗せる位置により、ハイバーとローバーの2種類に分けることができます。ハイバーの場合には、オリンピックバーを肩の上、首の付け根の少し下にのせ、ローバーの場合には肩甲骨に乗せるようにします。
ハイバーでスクワットを行う場合には、上体を比較的起こした状態でスクワットを行うことになり、比較的臀筋やハムストリングスに効果的となり、またローバーで行う場合には、大腿四頭筋に効果的となります。
また、スクワットとデッドリフトを、行う際の脚幅によってもメインに使う部分が、異なってくると言えます。肩幅程度の狭い脚幅の場合には、主に大腿四頭筋を用いる傾向があり、また脚幅を広げて、つま先を、外側に向けて行うと、内腿や臀筋、そしてハムストリングスがメインに動員されるといえます。
トレーニングの目的や自身に、あっているやり方でトレーニングするのが適切である、と言えるでしょう。次回は、4スタンス理論とスクワット、デッドリフトについて取り上げていきます。
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